あ~あ、やっぱりポシャったのねん…
これTIIより欲しかった…
ロクすっぽ公式DVDも出ていないのに、大昔のこんなん出せるんかい!?とは思っていたが、やっぱりダメか。
コレに限らず、MJ没後祭りでとにかく儲けようと有りネタさらえて企画して
「とにかくGOや!」と先走り、権利交渉でやっぱり揉めてダメ、というパターンが多すぎる。
TIIバンドメンバーのビルボードライブ中止もそう。出演者の確認をよくとらないまま走ったのがありありとわかる有様です。
これはアメリカで出るのに~!!
やっぱりねえ、音楽、放送、広告、マスコミ…
自分から遠い世界ではないが、今になって俯瞰すると やっぱり業界としてあんまり好きではないな。モラルがな…
無形のコンテンツが商品で、それを創る側、システムを作って売る側 という構造になっているだけに両者がとにかく利害面で争うということが、過去から百万回以上繰り返されてきた。
業界の大部分を占める裾野の方でも、パクリや無許可使い回しなんてのは日常茶飯事で、たいして悪いことと思っていない企業もまだまだ大勢だ。
心あるクリエイターやディレクターは、どんだけ泣かされてきたか。
いや、ビジネスを回す側にも、もちろんきちんとした意思、使命感を持って仕事している人もいてるんやけどねえ。
そーゆー人は冷や飯を食うか、早々に辞めてしまったりしているパターンが多いわけで…。
大した事ない人ほど、虎の衣を借る勘違い率が多いわけで…。
最近、人間の品性とか品格っちゅうもんを、真剣に考えるわ。
生きてる間にあんまり欲かいても、持っては死ねない。
みんなの記憶に愛されて残ったほうがいいよね。
それがいちばんの“生きた”価値やと思うわ。イヤほんま。
でも、これがいちばん難しいけどね。