Markey's Osaka West "Oba-han"River-side Blues......

       ── ひらりひらひら きままな稼業 風に吹かれて 東へ西へ

2009年11月10日火曜日

This is it!! ディスィズィ!!!


昨日の19時からの初日初回で、なんばパークスシネマまで自転車でチャーッと行って見て来ましたあ。レディースデイだったもんで
…初回、2回目と満席。わっかい子多かった!!! ティーンエイジャーもいっぱいいる。もちろんオバハン、オッサンも当然たっぷり。60代以上の人も結構いる。老若男女勢ぞろい。他のアーティストでこんなんおらん。
みんなが楽しめるマイコは、ひとりディズニーランドみたいなもんやったんかもしれん。

上映前に結構早く現場に着いたけど、ロビーで待っていた人、人、人、みんなとても嬉しそうだった。
あらゆる年代の人がワクワク楽しそうにしているのを見るのはとても楽しい。

たった一人の人間が、世界中にこれだけのパワーを与えつづけてきたことにまた軽く驚く。詳しい感想はschatte師匠の月極BBSに書いたので、ごらんください。(ネタバレはなし)


余計なストーリー作り、ナレーション、お涙頂戴、一切なし。制作現場の“記録”です。
これやでやっぱり! オルテガGJ!!
いや、本人は本番以外のものを見せるのは絶対イヤだったでしょうけど。もう延々とリハの洪水です。なかには、ゲネプロに近いレベルのものもあり。

1回目観ただけではただただポカーンで2時間過ぎてしまうので(飲み物や食べ物を座席に持ち込んでも、ポカーン過ぎて摂っている余裕がない)いろんなディテールを見るためには、もう2回位リピートがお勧め。ワシももう2回位レイトショー行く。

仕事にしろ趣味にしろ、なにか制作活動に関わっている人は万難排してでも観に行くべし。
ライブは基本的に“消えもの”ですが、だからこそ、それに関わる圧倒的な数の世界最高レベルのスタッフの仕事が見られます。
この仕事終わったら、死んでもいいぐらい思ってたスタッフ、いっぱいおったやろな~。

終了後、泣いている人多数。特に若い男子、号泣多数。隣の席のサラリーマンのオッサンも泣いていた。ワシは7月になんでかわからんが散々泣いたので、とっても楽しかった。

JACKSON5のムッチャクチャCUTEなセットとパフォに泣いた!!50になってもやっぱりやるんかい!! 
そらやるわなあ…モータウン時代だいすきワシみたいな人間はこれだけで価値があった…

ファンの人もファンでない人も、この2週間の間に時間がとれるなら、激しくおすすめ。
世界の芸能の頂点のひとつでしょう。映画サイズで観られるうちに、ちょっと無理してでも1度は観とけ! のレベルです。

7 件のコメント:

  1. 今日、いってきましたよ~。
    すごく、よかったです。

    マイケルがいるのは、当たり前でした。
    彼は、キングどころか、ゴッドでしたね。

    みなとみらいのワールドポーターズに
    高速でいったので、
    1日の1000円ディーでしたが、
    まあ、三崎の回転寿司まで食べたりして・・。
    はるばる、いった感ありです。
    帰り、きっちり、DVD,買いました。
    だって、家にマイケルの音楽がない、
    って、信じられない状況だったので・・・。
    みんな、しみじみとみていたように思います。
    本当に、同じ時代にいきていて、よかった、とおもいます。

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  2. PONCOさん、行かれましたか。
    なかなかお好きなのですね。
    買われたDVDはライブ・イン・ブカレストかな?それともショート・フィルム集でしょうか。

    どれも素晴らしい歴史的資料ですが、もし今日買われたのが以下のものでないなら、今日買われたものを堪能された後、次はブカレストか、MTVアワードのライブとモータウン25thのライブが入っている“History on Film 2 ”をお勧めします。(アマゾンで今輸入版1143円!!安すぎる!)

    私はソウル好きなので、JACKSON5~OFF THE WALLの頃までがいちばんスキでした。スーパースターと呼ばれるようになってからは、そのフェイムとアイドル性が邪魔をして、特に日本では彼の音楽性が正当に評価されなかったんだと思います。つか、当時あの状況では誰も彼の音楽をマトモに聴くというところまで至らなかったんでしょうね。

    今日はまりりんを連れて映画に行ってきました。「アンタが好きな嵐がステージやPVでやってることの、まあ直系ではないがご先祖様やで」とかなんとか言って。

    彼女がスキなのはスリラーとスムース・クリミナル。子どもには彼のああいうビートが受けるようです。

    しかしやっぱり、BADツアー、キャプテンEOの頃は超絶美しいわマイコ。当時はそこまでイケメンやとは気づかんかったんよ。なんでやろ???

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  3. markeyさん御推奨の輸入版DVDをamazonでGETしました。
    いやぁ、素晴らしいですね。
    娘は、カッケー!の連発です。ブレイクダンス好きの息子は早速スリラーのダンスを真似てます。
    スリラーのPVは、かのジョン・ランディス監督だったとは知らなかった。

    我が家初のマイコーのDISKです。

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  4. mocchiniさん、お初マイコDiskにはいろんな意味で驚かれたかと思います。私もそうでした。

    “BAD”のショートフィルムの監督はスコセッシです。よくTVでも流れていたおなじみのダンスPV部分の前に、非常に示唆的なストーリー部分があります。

    これも超ポピュラー、またまたランディスの手による“Black or White”のPVには「パンサーバージョン」と俗に呼ばれる後半があり、MJのレイシズムなどに対する相当過激なメッセージが込められています。

    世界のトップを走る人間が、あえて冒したこういったリスクの意味。いや、トップになったからこそそうする意義、意味があったのか?
    そう思えば、POPSという世界中の誰にでもわかりやすい手段を彼がとったのも、納得できるような気がします。

    なんにせよ、スーパースターとして日本で形成されたイメージとは、遥かに異なる人物であったようです。
    本質は誰にもわかりませんが、あらゆる矛盾を包含した存在であったのかもしれません。

    40年余のキャリアで、モータウン時代は別として、自ら作詞作曲・プロデュースもこなす彼のオリジナルアルバムがたった7枚余とは、あまりにも寡作です。

    次は最後のアルバム “Invincible”をぜひどうぞ。
    音へのこだわりに吃驚です。

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  5. レイトショーで"THIS IS IT"を観てきました。
    感動ものでした。

    コンサートで、あれだけのことをするのか(映像と音楽の融合)と思うくらい、これでもか、これでもかのサービス精神です。
    こんなにすごい舞台と演出だったら、MJのコンサートは必見だったのでしょうね。また、音が生と思えないくらい完璧でした。しかも、リハーサルといっても、ほとんど本番並み。

    "I'll Be There"には、ちょっとホロッと来ました。

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  6. mocchiniさん、観に行かれましたか。
    たぶん大スクリーンでマイケルを観る機会は今回限りでしょう。
    そう思うと一見の価値ありですね。

    O2公演は、スリラー席と呼ばれるスペシャルシートやレセプション付き席をのぞくと、ほぼ1万円台のチケットフィーだったらしいです。この内容やったら、安すぎるわなあ…
    でも50公演全部できたとは思えん…

    アビゼーは今となっては余計泣けますねえ。後世に残る名曲でしょう。
    92年に、因縁のPEPSIがこんな反則のCMを作っております。
    http://www.youtube.com/watch?v=EUl4PRwtA3c&NR=1

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  7. 来週の25日に一人でで観に行こうとたくらんでたのですが
    主人に誘われたのでNETでチケット取っといて正解でした。
    なんばパークスに行ったのですが3連休だからなのか
    映画館満員。
    お昼12時くらいに行ったものなら完売で夜まで待たないと
    観られなかったんじゃないかと・・・主人に感謝されました。

    感想は・・・めっちゃよかった!!!!
    私の周りの影響でチラ見したり 曲聞いたりしてたので
    よくわかりました。
    極上のダンサーと極上のミュージシャンと極上の
    プロジューサーとMJが揃えばもうすごいですね。
    ミーハーの私でも"I'll Be There"では泣いてしまいました。
    左隣の男性 最初からハンカチ持ってはったわ。
    右隣の主人は泣いてなかったんちゃうかな・・・。
    今 頭の中 MJの歌が流れてます。

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