Markey's Osaka West "Oba-han"River-side Blues......

       ── ひらりひらひら きままな稼業 風に吹かれて 東へ西へ

2009年12月26日土曜日

Merry Christmas!!

もう終わってしまいましたが、クリスマスでしたね。
今夜は金曜日、さぞかし街は賑わっていたことでしょう。

昨日はまったり、まりりん所望のプチパーティに1日を捧げ、まりりんの年上の友だち(なんと高校生に仲のいい友達がいる)を1人だけ招いてケーキをデコレーションしたり、テーブルセッティングしたりしてささやかに晩ご飯。

その夜は、TV大阪で深夜やっていた“WIZ”を頑張って見ようと思ったのだが、パーチー疲れで始まる前に眠ってしまい、時々起きてつけっぱのTVを途切れ見するしかなかった。
ぱっと目が覚めたら、もう始まっていて、ダイアナ・ロスが“Lion----Lion----”とか歌ってる場面やったし、またすぐ寝てしまって今度目が覚めたら地下鉄の駅でみんなでゴチャゴチャしている場面…
で、またすぐ寝てしまってそのまま…

結局黄色レンガの道シーン、“Ease on down”は聴けずジマイやったわさ…

クリスマス編成にネジこんだんはいいけど、午前1時半とかからはやめてクレ~。
オンエアで見たいし、せめて11時台からにして…

2009年12月22日火曜日

道草で日が暮れるまで草を食み

最近、原稿書きをサボってばっかりで読み耽ってしまう、硬派な音楽関連ブログ2選。
勝手に紹介なので、興味のある方はこのタイトルで検索してみてください。

●STRONGER THAN PARADISE

この方、一体何者や?と思いながら読んでいましたが、この文章・コンテクストの構成、あたかも論文に挿入するがごとき写真の扱い方、キャプションのつけ方。おそらく大学のセンセあたりではないかと。
私と同年代ぐらいの方かと思いましたが、ムーンウォークが流行った頃に小学生と書かれているので、30代後半でしょう。

博識・博学、恐ろしく映画・音楽、芸術全般に造詣がふかい。ビジュアルセンスも上質。
MJ論も非常に切り口鋭くユニークとゆうか、ここまでこういう掘り下げ方をしている人をあまり見たことがありません。時々考察が膨らみすぎてだいぶ遠くのほうまで行っちゃっておられますが、圧倒的な筆力とアーカイブ力、人間データベース的参照力・引用力で読ませます。これはやっぱり、どう考えても学術関係のヒトでしょう。ただあまり頭がクリアでないときに読むとこっちがリタイアしてしまいます。でも、こういう職業のヒトはこれで普通のテンションと文章量なのだと思う。

ブログの項目1つの内容で、素材さえその通りにすぐ集めれば30分番組は裕に作れる密度と精度。但し興味深くそれを見る人は非常に限定されそうですが。
凄い。“プロのオタク”という貫禄。

●洋楽雑記帖 A Notebook Of Western Music

音楽業界、もしくは音楽関係のマスコミに在職していたと推測される方のブログ。
どれだけ昔の曲でもビルボードチャートのレコードなどが正確なので、そういう膨大なデータベースを持っている業種の方ですね。プロならではの視点を持って意図的にゆるく書かれた記事と、趣味として?ご自分で訳しておられる訳詩がいいです。

上記のブログとは相反して、こちらは純粋に音楽周辺、アーチスト周辺のマニアックな“事実”を資料的に編集しています。あちこちから集めた“事実に基づくソース”を、良質な人物史や社史をを紡ぐ様にすこしずつ貼り合せ、時系列で串刺しにしてゆく手法。
エディターとしての正攻法です。視点は定点にあるけれど極めて客観的、ルポ的。

でもまあ、ご自身で思い入れのある事象については洋楽親父全開で語っているのが微笑ましい。
初め読んだ時はなかなかタイトなサイトだと思ったのですが、
STRONGER THAN PARADISE
を読んだあとだと、ものすごくレイドバックな雰囲気に思えてくるから不思議。

2009年12月9日水曜日

本年度クリスマスアルバム考

今頃の季節になると家の中でこの手のモノをかけるのである。
ミナミやキタでも近所のスーパーでも市場の中でもクリスマスソングがガンガンかかっているのにもかかわらず、である。
ジイちゃんの親友に高麗橋のふるい教会の、三井ガーデンホテルのカフェのアイスクリームが大好きな牧師さんはいたものの、ジイちゃんも自分もキリスト教徒ではないにもかかわらず、である。
今頃気がついたがこの手のものはブート盤天国のようである。
先日ブクオフで拾ったコレもありえんコンピのブート丸出しモノやし、もしやと思って手持ちのクリスマスアルバムを見たらやっぱりあった。White Christmas と銘打ってはいるが…そしてちゃっかりBing Crosby も入っているが… ジャケットが背面までなく正方形でブチ切られている時点で既に怪しいシロモノ。

2009年12月4日金曜日

連発連荘

お菓子!作る!とまりりんにスイッチが入った状態だが、本人はまだきちんとした覚悟がないのでウォーミングアップ以前の段階です。
冷凍のパイ生地が埋蔵されていたので、サンふじをつかってなんちゃってアップルパイでお茶を濁すことに。面倒くさいので保温調理鍋でりんごほったらかしで煮て、電子レンジでカスタードクリームを作って、生地もそのまま延ばしもせずテキトー成型。
見た目ミートパイみたいになった(笑) ちゅうか、枕パイやな…

これからしばらく週末はこんなんが続くんか。
すぐ飽きるやろうと思うんやけど…

明日朝、濃い~紅茶と食べる。
ワシもちと手を抜くパターンならやる気になってきたので、また冷凍生地買って来て
酒の肴のキッシュ作ろうかね。チーズとベーコンとホウレン草の正統派がいいね。

2009年12月2日水曜日

クッキーモンスターにプレゼント

まりりんがクッキー焼いてみたいと言い出した。
そうか、そういう年頃か。誰かにあげたいのか?
彼女がもう少し小さい時にやったことはあるけど、それは粘土こね遊びと同じレベルやったからなあ。

そろそろマトモにやりますか、ってなことで、まずは味は別として失敗のない型抜きクッキーからいこか。
初めてでも扱いやすいように、味は犠牲にしてバターの量を減らし生地を作成。
嵐のメンバーのネーム入りクッキーをそそくさと作っていた…
それがしたかったんかい!!!


できあがりの味はやっぱりちょっと粉っぽいけど、初めてやし、まあよろしい。
ワシもこれぐらいから中学生ぐらいの年頃、片っ端からお菓子作りに嵌ったものです。
今でもその頃のレシピ本を後生大事に持っている。よし、今後これを使ってまりりんと作るか。
娘としてのまりりんの年齢で言えば、ワシのオカンはあと4年しか娘と過ごせなかったのだ。
それではやっぱり時間が足りなさ過ぎた。

無理はせずに、その時々に適したことを伝えていこうと感じる。
明日はワカラン(笑)…痛感する。

2009年11月29日日曜日

おともだちができた

TII最終日の前、こんな機会でもないとIMAXなんて行くことないやろ、と箕面のIMAXへ。
ほとんど病気であります。 依存症の部類でしょう。
IMAX用に撮影されたコンテンツでないと本来の効果は発揮せえへんらしいし、日本で設置されてるIMAXはもうひとつ、との風評ですが… まあ探検探検。

IMAX上映は夜から1日1回だけ。千里中央についた時は18時を過ぎ、すでに暗かった。
さあ電車の改札を出ようとすると、さっきまであった切符がない!なんで!?
鞄の中身やコートのポケットをひっくり返して探すこと約5分以上。やっぱりないので、スマーンと申告したらやさしい駅員さんは許してくれて無事外へ。

バス乗り場を往生して探し、ええっと、映画館のあるショッピングセンター“ヴィソラ”行きのシャトルバスは…
 えっ、今出たトコで次は20分後…?

2009年11月25日水曜日

こだまグリーン万歳

三連休の前の週末は、一日おきに高松・埼玉と日帰り出張で死にそうだったのですが…

いやそれほどグッタリでもありませんでした。

埼玉行きは、東京までまたいつもの「ぷらっとこだまグリーン」一番電車に乗って、4時間の車中で朝ごはんからお茶から新聞読みから軽く仕事の準備から、そして1時間半程度の爆睡までひととおりこなしてしまいます。これがヒャッホーというぐらい、ワシにはラクで快適です。

うたた寝に御誂え向きなクラシックチャンネルまであるし。

前夜寝るのがかなり遅くなり、深刻な睡眠不足で早いこだまに乗る事になろうとも、とりあえず乗ってしまって人の少ないグリーン席でぐっすり眠るほうが快適であります。

2時間半の普通車で隣に人がいるとどんだけ疲れてても寝られんし…
これがまた体躯のデカイ、遠慮もなしにこっちにはみ出てくるオッサンやったりするとイヤすぎる(笑)

ワシは小さいので、グリーン車のシートだと充分すっぽり安定したポジションで眠れる。
ちいさくて良かったと思うのは、こんな時ぐらいやけど。

2009年11月23日月曜日

三連休、終わり、何もせず


みなさんTII観に行かれたようですね。
今週の金曜日で公開終わりなので、これから駆け込みで混むかも。
この連休はきっと一杯だったんじゃないかな。

木曜日に高槻で遊ばせてもらったので
この連休はどこにも行かず。何もせず。
今からなんばのtutayaにCD返しに行こうかと思っているぐらいです。
映画はIMAXで1回見ておきたいなあ。今週行くか。
最終日はなんばパークスのレイトもいいな。

何べん観に行くねん、やけど
ワシにとって自分のプライベートの大きな出来事と時期が重なったMJの件、
この先忘れられん出来事になると思うんですわ。
もうこの先、劇場での映画の公開もないと思うしね。

この写真、OTWの前ぐらいかな…殺人的に可愛いんですけど。
やっぱり人並み外れすぎにCute&Elegantな男やったね。

2009年11月10日火曜日

This is it!! ディスィズィ!!!


昨日の19時からの初日初回で、なんばパークスシネマまで自転車でチャーッと行って見て来ましたあ。レディースデイだったもんで
…初回、2回目と満席。わっかい子多かった!!! ティーンエイジャーもいっぱいいる。もちろんオバハン、オッサンも当然たっぷり。60代以上の人も結構いる。老若男女勢ぞろい。他のアーティストでこんなんおらん。
みんなが楽しめるマイコは、ひとりディズニーランドみたいなもんやったんかもしれん。

上映前に結構早く現場に着いたけど、ロビーで待っていた人、人、人、みんなとても嬉しそうだった。
あらゆる年代の人がワクワク楽しそうにしているのを見るのはとても楽しい。

たった一人の人間が、世界中にこれだけのパワーを与えつづけてきたことにまた軽く驚く。詳しい感想はschatte師匠の月極BBSに書いたので、ごらんください。(ネタバレはなし)


余計なストーリー作り、ナレーション、お涙頂戴、一切なし。制作現場の“記録”です。
これやでやっぱり! オルテガGJ!!
いや、本人は本番以外のものを見せるのは絶対イヤだったでしょうけど。もう延々とリハの洪水です。なかには、ゲネプロに近いレベルのものもあり。

1回目観ただけではただただポカーンで2時間過ぎてしまうので(飲み物や食べ物を座席に持ち込んでも、ポカーン過ぎて摂っている余裕がない)いろんなディテールを見るためには、もう2回位リピートがお勧め。ワシももう2回位レイトショー行く。

仕事にしろ趣味にしろ、なにか制作活動に関わっている人は万難排してでも観に行くべし。
ライブは基本的に“消えもの”ですが、だからこそ、それに関わる圧倒的な数の世界最高レベルのスタッフの仕事が見られます。
この仕事終わったら、死んでもいいぐらい思ってたスタッフ、いっぱいおったやろな~。

終了後、泣いている人多数。特に若い男子、号泣多数。隣の席のサラリーマンのオッサンも泣いていた。ワシは7月になんでかわからんが散々泣いたので、とっても楽しかった。

JACKSON5のムッチャクチャCUTEなセットとパフォに泣いた!!50になってもやっぱりやるんかい!! 
そらやるわなあ…モータウン時代だいすきワシみたいな人間はこれだけで価値があった…

ファンの人もファンでない人も、この2週間の間に時間がとれるなら、激しくおすすめ。
世界の芸能の頂点のひとつでしょう。映画サイズで観られるうちに、ちょっと無理してでも1度は観とけ! のレベルです。