Markey's Osaka West "Oba-han"River-side Blues......

       ── ひらりひらひら きままな稼業 風に吹かれて 東へ西へ

2010年4月12日月曜日

なんか用事?

あんまり気持ちのエエ話やないねんけど…
ゆうべ、去年じぶんであっちへいってしまった知人の男性(大学時代の友人の旦那)がどうも夢に出てきたようだ。さっき思い出した。グラフィックデザイナーだった。

その時はエラいこっちゃでなんやかんやとお世話をしたのだが、旦那とは昔からの知り合いではあるものの、そんなに二人で会話したことはなかったのである。寡黙やったし、派手な性格ではなかったしね。まあデザイナーによくある性格であった。
なのでご本人は ずっと、ワシの夢には出てこなかった。私と友人の関係はあっても、旦那が特に夢にでてくる必然性がなかったのである。

夢に 出てきた彼は、なぜか妙に白い顔をしてる。お化粧してるみたいに。
で、すごいニコニコしてる。ふだんあんまりニコニコしてるの見たことなかったのに。

実は彼の未亡人である私の友人は、私の父がなくなってから何度もメールや電話をくれているのだけど、ろくに返事していない。
去年は彼女は夫を、私は父を失った。

彼女は学生時代からよくうちに遊びに来て泊まって行ったりして、うちの伯母や父とも親しかったのである。
その後もちょくちょく、 父と彼女は会う機会があった。豪放磊落な彼女の気質を父が気に入り、私があまり食べないのに彼女はドンブリ飯なので余計嬉しく、また酒も相当イケたので、よくみんなで飲みに行ったりしていたのだ。
(しかし父の女性としての好みのタイプは、ワシが入学時一緒に下宿していた、真っ赤な117クーペに乗っていたハイレベル美人のSHIEちゃんだったが…)

父を知らない人、父と交流のなかった人からお悔やみをいわれるのはいっこうに平気なのだが、同じ友人でも父と親しかった人間から声をかけられると、いまだに返せなかったのだ。
心配してくれてるのはわかるのだが、いろいろ話すのがしんどくてできなかった。

それとあの世の旦那がワシの夢に出てきたのがどう関係あるのかワカランが、たぶん
「もうエエ加減に連絡取ったってくれや」という話だと思う。
シビレ切らしてワシに文句言いに出てきたん やろう。

スマン。エエ加減に、次へ進めということやね。
あの世からわざわざ用事に出てきてもらって、申し訳なかった。いらん手間やったね。

でも、ニコニコしてたから、あっちで幸せなんやろうか。
それとも、お愛想????(笑)
お愛想笑いができるようになって、あっちへ行って成長したなあ。

2 件のコメント:

  1. それはお前さんが愛想できるように
    なった証拠ちゃうん?

    あの世からのメッセージは黙って
    守ってくれるんで十分じゃで。

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  2. 愛想のないのだけが取り得やねんけどな、ワシ。
    おべんちゃらとか心にもないことが言えたらなあと思う。よう言わん。

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