Markey's Osaka West "Oba-han"River-side Blues......

       ── ひらりひらひら きままな稼業 風に吹かれて 東へ西へ

2010年8月6日金曜日

ピッテロ・ビアンコ

仕事の隙をねらい、奈良の黒滝村へ川遊びと、まりりんさんに初めてテニスをさせてみる実験をしに、複数の子供づれで。
急にしか行けないのが困りもの。

帰りに黒滝の道の駅で、地場の野菜や果物を売っているところに、なにやらソソられるものが。
ピッテロ・ビアンコ、美しいフォルムと名前である。バラバラになったものがこれだけパックで100円で売っていた。皮ごと食べられるイタリア産のブドウだそうだ。こういうモノは即購入。

帰って冷やして食べてみる。うん、サクサクしてて甘く、酸味はない。普通のブドウのような食感と果肉ではなく、少し梨よりな感じ。巨峰とか、ピオーネとか、大粒の上等のブドウがあまり好きではないワシにこれは美味しい。なにより手でつまんで皮ごと口に入れられるので食べやすい。
こりゃ白ワインやシャンパンのお相手に絶好ではないか。

少し梨に似た持ち味もあるので、クリームチーズとの相性もよさそうだ。キンキンに冷やした安物のスパークリングワインを飲みながら、だらだらと寝そべってつまむのに最高やんか。
別名“レディス・フィンガー” と呼ばれるそうで、造形がいいのでリコッタなんかと盛ってミントの葉でも飾れば相当にお洒落であろう。いや一人ではそこまでせえへんけど。

…と思ったのだが、調べてみると、デパートなんかでは一房2000円ぐらいする。えー。産直だと1㎏1500円ぐらいだが、やっぱり高級ブドウだった。うーむ。

ちなみにまりりんに食べるかと薦めたところ、「えー嫌。まりりんは何でもフツーのもんが好きやねん、普通がー。ブドウはあのちっさい種無しのんがええねん。フツーが一番やねん」とのこと。そうでっか。ま、真理ではあるが。

 ピッテロ・ビアンコはもうなくなってしまったけど、スパークリングワインが飲みたくなってしまった。 ピッテロ・ビアンコと飲むんやったら、“スプマンテ”と呼ぶべきなんかな。
週末用にちょっくらタカムラでも行ってくるか。

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