Markey's Osaka West "Oba-han"River-side Blues......

       ── ひらりひらひら きままな稼業 風に吹かれて 東へ西へ

2010年12月5日日曜日

カフェと野菜と忘年会

前菜。キッシュも手作りで素朴にイケる。野菜が美味しい
料理関係の仕事の忘年会は、幹事会社が節約を図り今年は南森町のカフェで。
お店は SPACE RING

デザイナーの女の子(といっても30代だが)の結婚や、クライアントの女の子が出産で
それぞれ退職するので、そんなこんなでキャーキャー賑やかになった。いいなあ。夢があって。




幹事のデザイン会社社長(男性)とワタシは同年代だが、結婚暦4回の社長も自らの軌跡を
思い浮かべたようで、なんか柄に似合わずシミジミしてはった。
(普段は結構クールでキツ~いキャラクターである)
結婚4回の豪傑には及びも付かないが(4回はいくらなんでもちょっと行き過ぎのような気がする…エリザベス・テイラーじゃあるまいし。いや、リズは8回してるんだった。まだ半分だ)
だいたい考えていることはワタシと一緒だったと思う。

南アフリカ原産の「アイスプラント」が原型
さてHPを見るとちょっと妙なお店かと思ったが、そんなことはなく料理も手作りで美味しい。
チェーン飲食ダイニングに行くよりよっぽど料理はマシである。
ひとつずつ仕事をして自店で仕込んでるので、非常に家庭的味わい。
ああ、イチから作ったね、という味である。
世界の「塩」をお料理と一緒に、というコンセプトだが、まあそれはご愛嬌。別に塩なくてもいい。
これが“シオーナ”。独特な水泡があり生で食べると塩の味がする


それよりも珍しい野菜をいろいろ使っていて、これがなかなか美味。オードブルの長~い三度豆みたいなのも甘くてシャキシャキして美味しかった。

こういう風にそれぞれ塩が来る



上のサラダには「シオーナ(潮菜)」というアイスプラントの一種が使われている。ほんのり塩味がして、食感は海藻というか、海ブドウに近いのかも。
静岡辺りでかなり栽培されているようだ。

お料理にはそれぞれいろいろな塩が付いて出てくる。
この3つはスパイシーソルト、アメリカ産のジュラ紀の塩、島根県の山葵入りソルト。
まあこれはお遊びだし、
肉はまあ、2500円のコースだもんな
塩つけなくても充分素材の味と、あらかじめついている味で食べられる。ワシャ腎臓をやったことがあるのであんまり濃い味は苦手だ。ちなみにまりりんは小さい頃はダシをひいて薄味で育てたせいか、今でもいかにもな外食味は苦手である。ハンバーガーも食べない。酒の肴は好き。

きのこのペンネ。ワインの友。チーズはいいもの使ってる



女性ばかりで、あまりお酒を飲まない人もいるような集まりにおすすめ。お料理は素朴に満足、結構食べる人でもお腹いっぱいになれます。飲み放題でカクテルやワインも飲めるし、やすいよ。
最後はオムライスで〆る。トマトソースが手作りの味で悪くない

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