
確かに去年一人いなくなったので、この話はなんかあるんか?という気はしている。
いままでも、誰かがいなくなると誰かが来た。
母がいなくなってすぐ、高校のクラスの優しいY君が生まれた仔猫をスタジアムジャンバーの胸の中に入れて、駅まで持ってきてくれた。
私を元気付けようと、猫を飼わないかと声をかけてくれたのだ。
キジ猫のメスだったがA吉と名付けて11年生きた。母と同じで体は丈夫でなかった。
私が結婚した翌年、母が倒れた家の中と同じ場所で、同じ病気で最後を迎えた。
さびしかった叔母の最後は、谷町のマンションでひとりだった。
東署の捜査一課、凍えるような寒さの、法円坂の薄暗い検死の施設。
私にはすべて荷が重かった。
でも翌年の春にはまりりんがいた。
昔から家族も身内もほんとうに人数が少ない家系だから、
こうやって補填しあってきたのかもしれないな。
人間も動物も変わらず、いのちは循環するのかも。
ワタシも、何かをつないでいく途中のパーツになれたらええな。
ミニピンはじいちゃんなんかな??ちょっとイメージ違うなー。
犬じゃなくて牡牛座、すべて白髪の大きい人やったからなー。
明日落ち着いたら、いろいろ書いてくれた方たちにお礼を書こう。
これ、“M”のイニシャルになってるんやよね。
Hold My Hand / Michael Jackson Featuring Akon
本当に、人生の終盤に近づいて 手をとっていける人がいることが
いちばん幸せなんだと思う。
いろんなことを許して、だいたいのことは目をつぶることができて、
ずっと一緒にいなくてもちゃんとつながっていて、お互いの言いたいことは
なんとなくはわかっていて、まあ、しゃーないな、でもなんかあったら心配やな、と
思えるような相手と、生きているうちにめぐり合うもんなんか?
それとも気づかずに過ごしているだけなんやろか?
大半の人が、会わんと終わるもんなんかなあ。ワシにはわからん。
あかん、スミノフアイス回ってきたわー。
まだ仕事せんとあかんのにー。犬騒動が引鉄になって、なんかのフタあいてしもたがなー。
うちの猫も、父が亡くなって
返信削除ひとり暮らしになった母が飼わないかな?
とおもったのですが、
うちが飼うことにしたのです。
舅が亡くなったとき、おなかに次女がいました。
生まれ変わりとか、いわれたくないし、
かわりにならないけれども、
新しい命がきてくれたことは
なんか、救いになりますね。
そうやって、命は、つながってきたのかな?
私は今度うまれかわったら、どんな動物になるでしょうか?(*^_^*)
そうですね。私たちは遺伝子の乗り物ですし、
返信削除人間同士じゃなくても命のつながりはあると思います。
まさに杉田成道氏のこの著など、そのものズバリのテーマですね。
『願わくは、鳩のごとくに』
http://book.asahi.com/author/TKY201011170204.html
昨夜から、大学以来の友人の未亡人と独身女性と、いっしょにいました。
「ダンナは、この世で一応やることやったから勝手にあの世へ行ったんでしょ。
他人から見たら相当完成度は低かったと思うけど」とサラリとしたものでした。
女はつぇーや。