Markey's Osaka West "Oba-han"River-side Blues......

       ── ひらりひらひら きままな稼業 風に吹かれて 東へ西へ

2010年12月29日水曜日

Hail Holy Queen

ウーピー・ゴールドバーグの歌も演技も最高だ
年末大サーヴィスということで、
お耳汚しをもう1曲。

Hail Holy Queen
by Bentencho Choir

 うーん、音程とか合唱の技術とか以前に、自分も含めてノリが決定的に足らんよなぁ…
踊りまくって歌うぐらいでちょうどエエんやけど、日本人はそれがムズカシイ。
いやー天性のリズム感を持つ黒人と比べてはイカンのですが。
ちなみに、こっちが本物。



リズム感というのはDNA由来のモンで、トレーニングによってスキルのブラッシュアップはできるけど、
ない人はホンマにないと思う。
んで、リズムに体を動かす動作がついてくるとなるとゼッタイに楽しいに決まっていて、
ていうかこれは大体セットになっていて、 盆踊りしかりで万人が楽しめるんやけど、
「そこそこうまくやる」にはリズム感に加えて身体のパーツを思い通りに動かす身体能力など、
ベースの素養が要る。
ここらあたりが「ノリ」という、日本人にとって最大の関門のようだ。

1も2も楽しい。元気になれて、
音楽はいいと素直に思える映画。
脇役までキャスティングが秀逸!
楽しいねんけどな。リズムやダンスって、超古代からの人間の魂の開放やもんね。元々は神へのメッセージだった訳で。
当然ながら言語が要らん、識字も社会階級も関係ないというのが凄い。
これらのルーツ、アフリカってやっぱりスゲェなぁと感心する。
何も理屈を考えないで誰もがシンプルに楽しめる、というものは、あとはアート、スポーツぐらいをおいて他にはあまりないと思う。
ただしスポーツは戦略が要るし、絵や彫刻は、誰もが自分でできるというものではないからね。

基本ワタシは、鑑賞もいいけど、「自分でやる」のが好きだ。
なんでも興味を持ったら自分でやってみる、というのは、裏を返せばすぐ飽きてやめる、ということでもあるのだが。

まだまだ、優雅にいろいろおしゃべりしながら楽しめるような、そんな悠長な環境ではないのがカナシイが…

今日もまだ仕事してるし。まっでも自分のことは全て、自分で責任負って面倒見るしかないよな。
ほとんど面倒見れてなくて、日々心身、ヨタヨタのボロボロでもね。新しい一日を終えられるだけで感謝。
44歳で天上へ行った母のことを思えば、私はもう余生なのだ。
このトシになってちょっとでも好きなことやれて、楽しめて、それだけで他には何もなくても幸せモンである。

1 件のコメント:

  1. いや〜お耳汚しなんてトンデモナイ!立派なゴスペルですよ!少々の音程のブレなんて、迫力のあるコーラスの前では関係ないです。
    一般の方々が、限られた練習時間の中で、よくぞ、ここまでゴスペルにまとめられたと感心しました。参加者の方々の熱意の高さと、先生のご指導がこれまた良いのだと思います。
    しかも、音源は隠し撮り(笑)!では、なかなか、会場の持つ音の力、生声の力や反響、共鳴やらが反映されずに聞こえてしまいます。なにより一生懸命に歌う楽しそうなパフォーマンスと相まってのステージですから、ビジュアルがないと、当然、パフォーマンスのレベルは落ちて聞こえてしまいます。
    じっさい、ウーピーの映画のシーンといっても、音はアフレコで加工しまくりです。ビジュアルなしで、アフレコなしのホンマのパフォーマンスではなく、あくまで演出された映画のワンシーンですから、生のステージには勝てません。
    人の持つ生の声の力です。パソコンでちまちまと作ってる音楽とはそこがじぇんじぇん違います。

    人生出てます。ザ・ゴスペルです。誇りに思われても良いと思いますよ。

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