が、過ぎた。
あとで聞いてみると、大阪ではみんなそんなに大きな揺れは感じなかったといっていたけど、
私の家はよく揺れる構造で、いつもの前の道をトラックが通る揺れとは明らかに違っていて、それが体感では3分以上続いた。
渡り廊下に出るとめまいのような揺れ。食卓の上のペンダントは振り子のように大きく、長く揺れている。
仕事をしながら開けておいたツイッターは瞬時に揺れに驚くTLで埋め尽くされた。
私も、これはたぶん震源地では大事だ、と書いている。
土日に流れるニュースで、月曜の昼には精神的に苦しくなってきた。息苦しい、胸がしんどい、アカン。
PTSDの初期症状みたいだ、たぶん。被災地以外の人間がこうなってはいけない、と
つま先から恐怖が這い上がってくるような感じになった。
状況が心配だったが思い切ってニュースは全部切って、その夜のゴスペルの練習に出かけた。
音楽の力はよくしたもので、重く胸から喉を締め付けていた息苦しさは、帰りの自転車では和らいでいた。
0 件のコメント:
コメントを投稿