Markey's Osaka West "Oba-han"River-side Blues......

       ── ひらりひらひら きままな稼業 風に吹かれて 東へ西へ

2011年3月27日日曜日

手づくりピツァパーリィ

子どもが小さいときは時々やったのだ。
1枚2000円以上するデリバリーピザなんてとんでもねーとか言いながら、みんなまだちょっとは若くて体力があったので、イーストを使ってクラストからこねて伸ばして作る、作る、焼く、喰う、焼く。
体力勝負だ。
これは保育園のときの友人宅で。

トマトソースも根性で作る。
当然美味しいので、子どもたちの喰いつきが違う。食が細かったまりりんも、この喰いつき方。



ここのお母さんが嵯峨美出身で、私といつも二人で保育園の行事の絵を描いたりデコレーションをしたり、卒園時にはシーサーを二人で石膏から作ってブラシ吹いたりして塗装して大変だったのだ。
毎日遅くまで残って作業ズボンで看板屋状態でした。
だが二人いてよかったよ。

保育園では美術や音楽や写真ができる親は、そういう自分が好きなことやってれば保護者会のお役目はラクラクこなせるし、大したことしなくてもみんなに有り難がってもらえて一石二鳥なのだ。
なんせ保育園でやってることは通常ほぼ音楽と美術と、あと体育的なことと食べる的なことやもんなあ。あ、あと昼寝的なこと。

まあ、子どもが小学校へ上がればこの恩恵はほぼ消えるのであるが…

机は会議用だが…椅子はユーズドだね
このお母さんはアート系ご多分に漏れず何でも作る派で、保存食品もなんでもかんでも作ってた。
旦那さんはアンティーク家具の製作および修復工房を主宰していて、いろんな話が楽しいのでよくご一緒したなあ。
もう見た目もそのまんまな人だった。
ゴツイ四駆乗ってたし。
仲の良い暖かい美術工芸系ご夫婦で、こういうパターンは見ていても何よりだ。


で、卒園してしばらく経ってから、このお母さんが私と同じ高校だったことがわかった。
2年下だったのだ。在園時はそんな話しないから、わからんかったわ。

住之江の浄水場の近くに大きなお家兼工房があるので、久しぶりに遊びに行こうかなー。
夏場は蚊がすごいんやけど。

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