ごぶさたぶりの外飲み。まあたまにはいいよね、と行っていいご機嫌で帰ってきたら携帯がバッグにない!そんなに酔っていないので手に持っていた傘やカーディガンはちゃんと持って帰ってきていて、その他のバッグの中のものもきっちりある。
携帯だけがない。不自然や… こんなことは初めてである。
去年の年末年始には飲みに行って相当のものをなくした前科数犯のワシ。
スワロフスキーのペンダントトップ、ツイードのハンチング、真珠のピアス(片方)、ピンクゴールドのピアス(片方)、MADOVAの手袋(片方)…
まあ書き並べたところでさほどの高級品は持っていないことがわかったが、それでもずっと前に必死で手に入れた泣きそうな物ばかりなくし、どうでもいいものはいつも手元にある。
ワシの人生の縮図やないかい。
しかし全部 「自腹で買った」モノだというところがまた泣ける…我ながら。
しかし携帯だけはどんなに酔っ払って帰っても不思議となくしてなかったのだが。4年前のオールドモデルである。以前書いたが、ヤマダ電機のマッサージチェア置き忘れからも生還している。
あわてて二軒目の店にTEL。一生懸命探してくれたがない。一軒目にTEL。もうしもとる。
ひゃー、紛失!!? 焦ってAUにTELして通話止める… 不安な気分でバッタリダウン。
まりりんは年上の友達とこに泊めてもらってておらんし…
で、今朝。一軒目にTEL。弁当屋を最近始めていて、そっちのほうに 電話がつながった。本店に昨日いた兄ちゃんがおった。
「あー、携帯!?黒っぽいの!? あるよーあるよー」 (やった!!!神様ありがとう!!!)
「トイレに沈んどったん、さっき見つけてんー」 (あまりの展開に、絶句)
予想の斜め上を行く現実に呆然…天国から地獄とはこのこと。いや、地獄から天国行って超地獄へ急降下や…とりあえず動転する心をおさえ、即効取りに行くことにする。
レギンスの尻ポケットに入れていて、そのままなんでカウンターの椅子にずーっと座っていたのかが不思議なのだが(いつものワシなら気持ち悪くてすぐ出して机の上かバッグに入れるはず)
なんらかのトラブルでお尻の神経が麻痺していたのか?
そもそも、ポケットに携帯は屋外作業時以外は入れないのだが…
と、悔やんでみても仕方がない。一晩トイレに漬かっていたのである。復活したら奇跡だ。
持ち帰りすぐバッテリーを抜いてフタを全部開け、タオルに包んで振り回し、除湿剤を買いに行ってへろへろと帰宅。あああ脱力や… どうしよう。どうもこうもない。やるだけやってアカンかったらそういうことだ。何事もそうなのだ。予想通りSDカードは生きていたが、たいしたものは入っていなかった。問題は本体のアドレス帳と画像類である。まー、画像はそんなにたいしたことないとは思うのだが…わからん。思い返すのが怖い。
今日は一日仕事にならなかった。神様許してください。わたしが悪いのね。
何が悪いのかわからんぐらい、たぶん全体的に悪いのね。
さしものワシも、グスン、誰か助けて…って半ベソかいて泣きつきたいけど、この件は誰に泣きついたらいいのかいささか不明である。
シリカゲルをたくさんくれるという奇特な方があらわれて、夜、京橋までいただきに行く。
ふと、最終日の呼び込みをしているサマージャンボの売り場が目に付いた。厄落としに買ってみようか。
バッグをゴソゴソ、財布がない…家においてきたのだ。
それを知らずICOCAで平然と来たけど、果たして残額で帰れるのか!!?
ま、最寄り駅の改札は似た様なことが何度かあって、強引に交渉して突破した経験がある。
「一応形だけですから…」と駅員に言われて不足運賃の借用書を書いたのは一度ではないのだ。
帰りの改札を通ったときは、ICOCAの残金28円だった。
ものすごく情けない気分の、ン十ン才の、夏の始まりだ。
いや、もうすぐそこに+1才だ…
週明けに万が一携帯が復活したら、シャンペンを買いに行く。
ほんで恐怖のお誕生日祝いを兼ねて、ひとりで祝杯をあげる。と誓う。ぐすん。