Markey's Osaka West "Oba-han"River-side Blues......

       ── ひらりひらひら きままな稼業 風に吹かれて 東へ西へ

2010年10月18日月曜日

アベリアの香る夜

自転車で弁天町への行き帰り、高校の前を走っていると夜風に乗っていい花の香りがする。
どこから?ちょっと百合の香りに似ている?と思って辺りを見回してみた。

みなと通りにずっと植え込まれてるアベリアが香りの正体だった。
こんなに花をつけて、強く香るのを初めて知った。
道沿いのナトリウム灯に沿って自転車で走る線状に、ずっとすこし青っぽい香りのラインが続く。
香りに包まれて風を切って走る、なんとも幸せな、都会の秋の夜。

去年の秋によく通った多根病院の前まで植え込みは続いている。
去年には、こんな香りは、気づかなかった。

家に帰って、アベリアの香りが何かに似ていると思い、記憶をたどってみる。

たしかロクシタンのでこんな香り持ってなかったっけ?
久しぶりにドレッサーから取り出したパヒュームエクストラクト。
ロータスフラワー、違うなあ…甘すぎる。
リンデンハニーサックル、うーん、系統が違うな。

最近はあまり香りをつけていなかったけど、秋だし、
ちょっとつけてみよう。ドレスの裾に少し付けて出かけるなんていうチャンスは残念ながらないだろうけど。

ドレッサーには、GUCCI / エンヴィ、BVLGARI / オ・パフメ、
Dior / デューン、デューン・プールオム、
ARMANI / アクア・ディ・ジオなどが大きいボトルで残っている。
コレクションにちょっと時代を感じるね。
デューンのようなオリエンタルノート寄りの重めの香りは、そこそこのドレスアップをしないと似合わないので、もう大分長いこと使ってないな~。
アクア・ディ・ジオは一時女の子がみんなつけてたよね。今でも心斎橋のホームなんかで
ふっと香るときがある。今の私の年齢には流石に、甘すぎるなあ。

ずっと前はカジュアルには、バーバリー / ウィークエンドフォーメン、バナナリパブリック /M
なんかをつけていた。こう書いてみるとメンズをつけていたことが多いね…
春に似合うのはオリジンズ / スプリングフィーバー。
スパイシーで、グリーンも入った甘めの他にない香りで好きだったな。廃盤でショックだ。

エリザベス・アーデン / グリーンティ はごくごくカジュアルで使いやすいので
今でも時々つけるけど、香りがシンプルすぎて物足りないのと、すぐ飛んでしまうのが難。
ホントはゲランのパヒュームが好きなんだけど…
付けていくシーンも服もないし、第一おゲラン様、買えんわぁ。
でも、ゲランのフレグランスは調香がやはり他とは全く違う。スンバラシイと思います。
若い頃の予定では、今頃はいろんな意味でゲランを纏えるようになってた筈なのだが…
ぜんっぜん実現してないな(笑)

アベリアの香りがとても好きになったので、
咲いている間にまた高校のある道に行こう。
天然のパヒュームに包まれて、夜のお散歩と洒落込みますか。
これがいちばん贅沢かもね。

2010年10月15日金曜日

ヒャッホーイ!!!★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

阪大の阿部ちゃん似教授から、さりげなく原稿のお褒めを頂いた!!!

非常にクリアかつエレガントな文面! こんなん普通のオッサンには到底書けんわ♥

リップサービスとは承知だが…それにしてもなんて気の回る、ジェントルマンな対応なの~

怜悧な頭脳、男前、ガチでスポーツマン、品のある立ち居振る舞い、
そしてちょっとシャイなご性格。オッサンにありがちな俺様的態度など微塵もございません。
もういちいちありえへんわ~!んもう大人のオトコはこれでなくっちゃねえ。
間違っても「オッサン」なんて呼べない、いやこの先も絶対に呼ばれないであろうお方も
この世にはいらっしゃるのね…

これでご飯三杯は食べられます。 いえしばらく生きていけます。
生きててよかった。阪大よありがとう。先生のいらっしゃる豊中には足を向けて眠れません。
しかしマンガに出てきそうな話やな。

2010年10月14日木曜日

せつない秋の夜♥

涼しくなったと思ったらまたアツイ…
夏物出しっぱなしです。

三連休、予定外の大酒を呑んで暴れてしまったが、
いやー 身も心も立て直さないといけません。
ココロが荒廃してるんだろうか?
季節のなせるワザなのか?
それともそういうお年頃?
おいてけぼり感が強くてイジケてるのかもしれん(涙)

焼きが回ったのだろうか…情けないわ。
もっと素直にならんとアカンのかな…
こんなブルーで複雑な胸中を抱え、
先週の木曜から連休最終日、連休明けにかけて
オバハンカタルシス三連発を実施したが、

1発目は優しい上品な少し年上お姉さまに道頓堀川で
傷心を癒して頂き、
2発目の8歳年下・大迫力子持ちミニスカ胸出し姐さん方には
堀江のバーで「アンタは真面目すぎる」とか「ヤル気と露出が足らん」とか何とか、
とにかく大説教されたのなんのって…
3発目の仕事帰り本町ランチでの肉食系・ン歳年上お姐様は、もう魔界の住人やった…

1発目のノーブルなお姉さまをのぞいて、
みんなトシを重ねるごとにハンターとしての妖気&鬼気を増してるわっ。
カタルシスどころか、あまりに濃すぎて中毒になったんですけどー。

オッサンのワタシには、女は怖いのひと言っす。
やっぱり夜ひとりでこんなことして楽しんでてはアカンのか?
アカンねやろなあ…

さて、今から阪大いってこよっと。
大学行くのタノシー ♪ のだ。来月は京大が待ってるかもしれん!

2010年10月6日水曜日

夕陽の阪大坂

10月しょっぱな、阪大へ。実は初めて行きました。
阪大というと田蓑橋の、窓ガラスが破れてボロッボロの医学部の印象が強く残っている。

ちょうどこの日は後期開始日だったらしく、学内はイベント会場のようにごった返している。
それにしても広い敷地だ… 石橋側の方は、どっから学校の敷地なんかようわからん。

取材させていただいた文系教授は物腰柔らかく、
なんとあの阿部ちゃん似!である。
こないだからの理系オンパレではこんな男前はおらんかったぞ。
教授界じゃなくっても堂々Sランクのハンサムだ。
内外で人気あるだろーなー。
しかもお話が私の様な下々の者にも分かりやすい。
教育者としてのレベルも高いんでR。

こういう方に共通する特徴は、お会いした際に当方が発する文言の一言二言で瞬時に
こちらのレベルを判断し、それに応じたモードにバシーッと切り替えて対応して下さる点だ。
ほんの一瞬真顔で一瞥されるのだが、その瞬間に上記の一連の作業を頭の中で遂行、
完了なさる。 で、そこからは相手のレベル完全対応モードの笑顔にチェーンジ!なのだ。
やっぱりこれができるお方は本当にカシコイのだ。ちゅうか教授業のプロなんである。

なんか新興住宅街のようだ
教授、なおかつ学生時代は
バスケット、水泳に夢中だったと仰り、現在はテニスをライフワークとされているとのこと。
バリバリ文武両道だ。
顔良し、頭良し、スポーツ万能、
謙虚なお人柄。
高校生のお子さんがいらっしゃるそうで、家庭も円満そう。絵に描いたような人生(に見える)。
参りました。
ヒネた私が悪うございました。



取材が終わって外に出て、担当クン 「…あんなんアリですかー?」
あるんやねえ。世の中理不尽やねえ。

「顔はムリにしても、今から脳ミソだけでも洗濯したいですねえ」 ワハハ。ほんまやねえ。
でも、オバちゃんのは洗濯したらもう乾けへんわ。

今年竣工の真新しい像
ねえ、あんな人に現実に会えただけでも何かワケのワカラン勇気はわいてくるよね。
ありそうもないことって、あるということがわかったもんね。

二人でバカ話しながら、帰りの学生でごった返す夕陽の
阪大坂を下っていきました。
たぶん今ここでこんなアホみたいな話してんの、
私らぐらいやで、と言いながら。

また来週阪大行くし。今度もアタリやったらいいな♥
そうはいかんか。

2010年10月4日月曜日

姫路の収穫Ⅱ

ちょっと前の話になってしまったけど、姫路遠足の土産話その2。
午前中に兵庫県立大学の新在家キャンパス取材を終えて、午後からまた姫路駅からバスで30分のキャンパスまで行かないといけない。間に時間はたっぷりある。

30代になったばっかりの背のたかい眼鏡の担当クンが、「姫路おでん、食べに行きません?」と言い出した。姫路おでん?いいよー。知らなかったワタシは、お付き合いすることに。「仕事で遠足の時は、なんか楽しまないとね」と、二人でいそいそと駅近くの地下街へ。

担当クン、最近B級グルメに目覚めたらしい。 富山出身の彼は、「大阪でいろんなモン食べたいけど、行くのがコワイ場所が多い」とのこと。
よーし鶴見橋でも新世界でもお姐さんが付き合ってあげるよん。出が出ですからどこでも大丈夫!

「姫路おでん」は要するに地域おこしフードのようだが、生姜醤油をつけて食べるのが特徴とか。
だからおでんのだし自体はそんなに濃い味ではない。
想像できてその通りの味だけど、このお店は渋くてよかったな。
雰囲気で味3割り増しってとこです。

杉玉がいいよね


このお店は地元の蔵元「灘菊」がずいぶん前からやっている、いわばパイロットショップ(?)的なものらしい。
おでんを食べながら担当クンと
「こりゃやっぱり酒が要るでしょ!」と 涙涙。また昼から仕事あるからねー、隣のオジサンたちみたいに冷酒で一杯というワケにはいかんよ…辛かったっす。

この日の仕事終わってから来たらよかったよね、と基本的な
選択ミスを後悔したのでした。アホだ私ら。

直営店なので、お安め

呑めなかった…

2010年9月21日火曜日

姫路の収穫

ああ、原稿を書かなければ。この世間の連休には何もできなかった。
苦手なジャンルはなかなか手が付かずで困る。

先日来行っている神戸県立大学は、姫路工業大学が前身で、あとからいろんな文系もくっつけて総合大学になった。
そのためあちこちにキャンパスが点在していて、取材に行くのが大変だ。

新在家キャンパスは、今まで私が訪問した大学のうち、雰囲気は一番といっていい。
それもそのはず、旧制高校の校舎がまだ残っており、文化財に指定されている。神戸大学が使用していたこともあったようだ。
正門には姫路工業大学の標記も








こじんまりとした構内には、歴史のある良質の建築物が点在し、木立の間を目線が水平に遠くまで抜ける。しかしそれは、山の中を切り開いて作ったキャンパスのように無秩序ではなく、ある節制をもった範囲でとどまるようになっている。そのスケールが人間にとってちょうどよく、気持ちいい「塩梅」なのだ。

構内案内図をみると、小規模ながら、建物の配置が非常にきめ細やかに考慮されたものだとわかる。
詳細は分からないが、当時の外国人設計者によるものだろうか。
こんなとこなら、ワシも勉強したかも…





【参考】: やはり、ディテールまで素晴らしい建築物でした。
http://hardcandy.exblog.jp/11005214/
http://venex2.exblog.jp/8412513/

2010年9月17日金曜日

切子のグラスで

昨日の姫路で買ってきたお酒、何の肴で呑もうか…と思案しつつ。
雪彦山のひやおろし。今の季節もんである。

日本酒のアテと、まりりんさんのお食事の両立は難しい。
ビールやワインならなんでもええのだが…

故 じいちゃん、つまり私の父は場末の自営業者の常道で、
喰うもん、特に酒の肴には五月蝿かった。

私の母が亡くなってからは 父の姉(芸事大好きで宝塚音楽学校にも行っていた)が父の
食事の面倒を見ていたが、彼女自身が独り者で日本橋一丁目あたりに住んでいたので、
黒門でやたらええ魚などを毎晩買って来て、予算オーバー過ぎて
それはそれは大変だったのである。
叔母はすべてにおいて洒脱であったが、やはり派手な人であったのだ。

30年ぐらい前の当時、雲丹やヒラマサや脂ののった縞鯵に毎晩生山葵を摩り下ろして、
お造りに穂紫蘇もたっぷり添えて、って感じである。
煮付けはガシラ、アブラメ、キンキとか。
焼き物はアマダイ、スズキ、鰆など。贅沢すぎるでしょ。身の丈に合ってないよねえ。
でも今思えば、美食は母を早々に亡くしてしまった父の、唯一の愉しみだったのかも
しれない。

父自身も磯釣りをしたので、魚には五月蝿かった。
あの年代の人にしては上背があり、よく呑み、よく食べた。
寿司はよく相生橋のすし捨へ行っていたが、相当かかっていたと思う。

家での晩酌には造りかそれに準ずるものがが必要で、ちょっとでも魚が悪いと
文句を言われるので、私は本当に買い物に苦労した。スーパーなんて論外やもんな。
魚のためだけにあちこち行っていた。
仕事でどこかに行くと、父の肴になるようなものを探して買って帰ったり。
いつもいつも、叔母が体調を崩してあまり来れなくなってからずうっと、去年まで。
20年間ぐらい毎日、相当神経を使っていた。

叔母は料理もそれなりの学校へ行っていて、流石に上手であった。
叔母の作る若竹煮や、正月の煮しめは美味しかったねえ。

で、今日は日本酒に合うもの…
自分だけなら呑むためだけの肴をちょこちょこでいいのだが、叔母のように高価な造りは
買う根性ないし、周りにいい魚を売っている店もいまはほとんどない。
まりりんさんのおかずにもなるものでないとアカンしね。で、
鶏の酒蒸し、若布と大根と雑魚の胡麻油炒め、ジャガイモの白煮。

手がかかってない!と怒られそうだが、こんなもんで、許してちょ。天上の叔母上ちゃま。

おまけは、蒸し鶏ででたスープで鶏葱そば。
横着して蒸し麺で作ったので、太すぎた… 
これは細麺でないとアカンかったな。
父と叔母からダメ出し必須だ。

父がいたときは、最後のこういう〆物を出さないといけなかった。大変だったが、お陰でいろんなことを覚えられた。感謝しています。